ヘアエクステンションは、簡単にヘアスタイルを変えられる魅力的なサービスです。最近では、ロングヘアへのイメチェン目的だけでなく、インナーカラーで差し色を楽しむアイテムとしても人気です。今回は、美容室で受けるヘアエクステンション・サービスの魅力や最新技術、注意点について詳しく解説します。さらに、ヘアエクステの選び方やメンテナンス・ケア方法も紹介していますので、ヘアエクステでおしゃれの幅を広げようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.美容室でのヘアエクステンション・サービス
ヘアエクステンションは、手軽にヘアスタイルを変えられる人気のサービスです。街の美容室で受けられることも人気の理由の1つとなっています。
1-1.最新ヘアエクステンションの魅力:ひと昔前の技術との違い
10年くらい前の美容室でのヘアエクステンションは、おもにショートヘアを長くするために使われていました。しかし、現在ではカラーを入れる目的での利用が増えています。
デザインカラーブームにより、ハイライトやインナーカラーなどのブリーチ施術が髪にダメージを与えることが多くなりました。そのため、髪を傷めずに派手なカラーを楽しめるヘアエクステンションが注目を集めることになったのです。とくに若者の間で、期間限定のイメチェンやSNS映えを狙ったヘアエクステンションの利用が増加しています。このように、利用目的の変化が、ひと昔前のヘアエクステンションとの大きな違いです。
1-2.注意すべき点もある
ヘアエクステンションは手軽にスタイルチェンジを楽しめる女性の強い味方ですが、いくつか注意点もあります。
- ベリーショートの場合、装着方法が限られ襟足の短い毛が目立ちやすい
- 髪を結ぶと編み目が見えることもある
- シャンプーがやりにくい
- ヘアエクステンションが多すぎると夏場は暑く感じたり、頭が重くなったりすることもある
ただし、以上の点にも対策はありますので、この記事を最後までしっかり読んで参考にしてください。
1-3.美容師に取り扱い方などを相談しよう！
美容室で施術を受ける際には、美容師にヘアエクステンションの取り扱い方法や注意点を確認しておきましょう。ヘアエクステンションが持続するのは1か月から3か月とされています。自毛が伸びることでヘアスタイルが崩れたり、ヘアエクステンションが絡まりやすくなることもあるため、この期間内に付け外しなどのメンテナンスをしなければなりません。
2.ヘアエクステンションの種類と選び方
ヘアエクステンションにはさまざまな種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説し、どのような方に向いているのか紹介していきます。
2-1.プルヘアエクステ:初めての方向け
特殊な紐を使って地毛に取り付けるヘアエクステンションで、初めての方におすすめです。しっかりと装着されるため、外れにくく扱いやすいのが特徴です。装着部分があまり目立たず、就寝時にも違和感がありません。ただし、単色のヘアエクステしか使えないため、髪に馴染みにくいこと、そして毛量の調整が困難というデメリットもあります。
2-2.シールヘアエクステ:最新のヘアエクステ
シート状の小さなシールを使って装着する新しいタイプのヘアエクステンションです。特徴は自然な仕上がりです。しかしその反面、熱に弱いため、頻繁にヘアアレンジをする方にはあまり向いていません。
2-3.編み込みヘアエクステ：髪の毛を編み込んで装着
地毛とヘアエクステンションを編み込んで装着する方法です。しっかりと装着でき、複数の色を混ぜて編むことで自然に馴染みます。ただし、結び目が目立ちやすく、とくに頭の上部では注意が必要です。
2-4.金属チップヘアエクステ:短時間で装着可能
金属製のチップを使って地毛に装着するタイプです。短時間で装着できるのがメリットです。しかし、地毛や頭皮にダメージを与える可能性があります。さらに、金属アレルギーの方は注意が必要です。
2-5.超音波ヘアエクステ:専用マシーンを使用
ケラチン成分を超音波マシーンで地毛に浸透させて装着する新しい方法です。自然な仕上がりが魅力です。しかし、専用のマシーンを使うため価格が高めになります。また、ケラチン部分の保護のため、シャンプー後はすぐに乾かすなどのケアが必要になります。
3.ヘアエクステンションのメンテナンス・ケア方法
ヘアエクステンションは、簡単に髪のボリュームを出したり、メッシュカラーを楽しめる、すてきなおしゃれアイテムです。しかし、適切なメンテナンスやケアを怠ると、絡まったり、パサついたりするなどのトラブルが発生しやすくなります。
3-1.地毛のみにシャンプー使用
入浴前に、まずはしっかりとブラッシングをしておきましょう。ヘアエクステンションの部分にはシャンプーを直接つけず、地毛にのみ泡立てたシャンプーを使って洗います。シャンプーがヘアエクステの栄養分まで洗い流してしまうことがあるので注意しましょう。シールヘアエクステの場合は、施術当日だけはシャンプーを避け、水に濡らさないよう注意しましょう。
3-2.すすぎ残しに注意
シャンプー剤は根元に溜まりやすいため、とくに襟足を中心にしっかりと洗い流しましょう。すすぎ残しはかゆみや頭皮のトラブルを引き起こすので、十分にすすぐことが大切です。
3-3.洗髪後:タオルで優しく拭き、トリートメントでケア
髪を乾かす際は、まずマイクロファイバータオルで優しく拭きます。タオルとの摩擦はヘアエクステンションのコーティングを落とす原因となります。タオルで包み込み、手でポンポンと挟むようにして水分を拭き取りましょう。
また、ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないトリートメントでケアを行い、ヘアエクステンションのコーティングを守ります。この時、髪の根元にはトリートメントをつけないように注意しましょう。
3-4.ドライヤーを上から当て完全に乾燥
タオルで取り切れなかった水分を、ドライヤーの風だけで根元まで100%乾かします。濡れたまま放置すると蒸れてかゆみの原因になります。乾かす際は、上からドライヤーを当てるのがコツです。下から当てると広がりやすくなるため注意しましょう。大きめのくしや手ぐしでとかしながら乾かすのがおすすめです。
3-5.ゆるく三つ編みにして就寝
ヘアエクステンションは寝る時にもケアが必要です。タオルドライと同様に、枕との摩擦がヘアエクステンションにダメージを与えるため、髪をゆるく三つ編みにして眠るとよいでしょう。ふんわりウェーブができ、朝のスタイリングがしやすくなります。
4.まとめ
今回は、美容室で提供されるヘアエクステンションの魅力や最新技術について解説するとともに、ヘアエクステンションの種類や選び方、メンテナンス・ケア方法についても紹介しました。優れたスタイリストのいる美容室で、理想のヘアスタイルを手に入れましょう。
茨城県結城市にありますヘアサロン「Lien」は、お客様目線を大切にし、あなたの専属スタイリストが最適なヘアエクステンションを選んで施術します。ヘアエクステンションで自分らしさを表現したいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問合せください。
