デザインヘアカラーの魅力に迫る!最新技術や長持ちさせる秘訣も詳しく解説

いつも代わり映えのしない同じ色のヘアカラーに、飽きてしまっている方も多いのではないでしょうか。そうした女性におすすめなのが、今回ご紹介する「デザインヘアカラー」です。この記事では、デザインヘアカラーの魅力や技術、長持ちさせる秘訣などについて詳しく解説します。デザインヘアカラーで、あなたの髪に新しい魅力をプラスしませんか?ヘアカラーのことで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.デザインヘアカラーの魅力と特徴

いつも同じ色のカラーで飽きてしまった方におすすめなのが「デザインヘアカラー」です。デザインヘアカラーは、他の人と被らない自分だけのヘアカラーを楽しめます。

 

1-1.デザインヘアカラーの魅力

デザインヘアカラーは、異なる明暗や色味のある2色以上のカラーを使います。これにより部分的に明るさを変えて立体感を出したり、一部だけ染めて特徴を作ったりできるのです。

 

前髪や顔周りのカラーリングを部分的に変えることで、明るい印象や小顔効果も期待できます。またバングカラーの入れ方を少し変えるだけでも大人っぽくなったり、幼く可愛い感じになったりします。

 

1-2.デザインヘアカラーの特徴

デザインヘアカラーは大きく分けて「複数のカラーを組み合わせるタイプ」と「複数のカラーを重ねるタイプ」の2種類があります。

 

前者にはインナーカラーなどが、後者にはダブルカラーやハイトーンカラーなどがあります。いずれの種類でも、通常のカラーリングでは得られない髪の立体感やインパクトを楽しめるでしょう。

 

1-3.普通のカラーとは「染め方」や「色の数」が違う!

デザインヘアカラーと普通のカラーは、染め方と使用する色の数が違います。普通のカラーは「ワンカラー」と呼ばれ、髪全体を一色で均一に染める方法です。一方でデザインヘアカラーは複数の色で染める方法です。ハイライトやローライトを入れたり、毛先に向かってグラデーションを施したりすることで、立体感や個性を演出します。

 

デザインヘアカラーでは、部分的に染めることが多く、色の違いを際立たせるためにブリーチを使用することもあります。これにより、ベースカラーとのコントラストが楽しめるのです。デザインヘアカラーには美容師の高い技術が必要となります。しかし、その分、より魅力的で個性的なヘアスタイルを実現できるのです。

 

2.デザインヘアカラーの技術

デザインヘアカラーの魅力についてお伝えしてきましたが、自分にぴったりのデザインヘアカラーを見つけるためには、どのような技術があるかを理解することが重要です。

 

2-1.ハイライトカラー:ベース色より明るい色を塗る

髪のベース色よりも明るい色を部分的に塗る方法です。髪全体に色を均等に入れることで軽さや動きを出したり、束状にくっきりと入れることで色の強弱をつけたりと、さまざまなデザインが可能です。軽さや動き、立体感を出して艶感や透明感をアップさせる効果があります。アレンジしたときも、あなたをいっそう可愛く見せてくれるでしょう。

 

2-2.ローライトカラー:ベース色より暗い色を塗る

ローライトカラーは髪のベース色よりも暗い色を部分的に塗る方法です。明るくなりすぎた髪にローライトを施すことで、トーンダウンして落ち着いた印象になります。前髪や顔周りの髪を暗めのカラーにすることで、顔をシャープに見せ、小顔効果も狙えます。さらに、深みや奥行きをプラスし、伸びた根元が目立ちにくくなる効果もあるのです。

 

2-3.ダブルカラー:2回カラーリングする

ダブルという名前のとおり、2回のカラーリングを行う方法です。まずブリーチで色を抜き、その後に色を入れることで、鮮やかな発色を実現します。赤みが強い髪や黒髪でも、ブリーチをすることで透明感のある髪に仕上げられます。

 

2-4.バレイヤージュ:髪の表面をカラーする

バレイヤージュは、フランス語で「ほうきで掃く」という意味の言葉です。ほうきで掃くようにカラーを施すため、ハイライトのようにベースの髪色とカラー部分の差が目立ちません。自然なハイライトを取り入れる感覚で、髪に立体感を与えます。ベースの髪色とカラー部分はぼかしてあるので、色落ちしても目立たず、きれいな状態を保てます。

 

2-5.グラデーションカラー:徐々に明るくしていく

根元から毛先にかけて、徐々に明るくしていくカラー技術です。自然に色が変わっていくため、ナチュラルな仕上がりになります。根元は地毛に近い色を残していますので、根元が伸びても気になりません。

 

2-6.インナーカラー:内側だけ違う色で染める

内側の隠れる部分だけを違う色で染める方法です。表面は一色の普通のスタイルに見えますが、髪をかき分けたり結んだりすると内側のカラーが見えるデザインです。色落ちしても内側なので目立ちにくいのが特徴になっています。

 

3.デザインヘアカラーのメンテナンスと長持ちさせる秘訣

デザインカラーは、発色のよいカラーが楽しめる一方で、ブリーチを使用していることもあり、色が落ちやすいというデメリットもあります。ここからは、デザインカラーの持ちをよくするためのコツをご紹介しましょう。

 

3-1.カラーの頻度は1.5か月がベスト

デザインヘアカラーを美しく保つためには、1.5か月ごとに美容室に行くのがよいでしょう。染料は1.5か月でかなり褪色します。また、髪が1.5cmほど伸びるため、根元の地毛が目立ちやすくなります。これを防ぐためにも、1.5か月ごとに美容室でカラーをするのがおすすめです。

 

3-2.カラーシャンプーを使う

デザインカラーを長持ちさせるためには、染めた髪色に合ったカラーシャンプーを使うのがおすすめです。アッシュ系なら黄味を抑える紫シャンプー、赤やピンク系なら暖色系のピンクシャンプーなど、カラーに合わせて選ぶことで色持ちがよくなります。色落ちが気になる方は、ぜひカラーシャンプーを試してみてください。

 

3-3.洗髪後はすぐに髪を乾かす

濡れた髪はキューティクルが開いており、染料が抜けやすい状態です。自然乾燥させるとキューティクルが開いたままになり、色素が流れやすくなります。髪を洗ったらすぐに髪を乾かして、キューティクルを閉じるようにしましょう。

 

3-4.髪との摩擦が少ない枕カバーを!

髪のダメージは色落ちを早める原因となります。寝ている間に寝返りを打つことで、髪は摩擦を受けてしまうのです。たとえば、シルク素材の枕カバーは、髪の摩擦を軽減してくれます。摩擦の少ない枕カバーを選んで、髪のダメージを防ぎましょう。

 

4.まとめ

今回は、デザインヘアカラーの魅力や技術、長持ちさせる秘訣などについて詳しく解説しました。デザインヘアカラーで、あなただけのヘアスタイルを手に入れましょう。ぜひ専門の美容院でプロの技術を体験してみてください。

 

茨城県結城市にありますヘアサロン「Lien」は、お客様目線をモットーに、あなたの専属スタイリストが髪も心も美しくなるお手伝いをします。デザインヘアカラーで自分らしさを表現しようとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。